【関西各駅探訪第37回】~JR神戸線さくら夙川駅~

【開業当初はコブクロのさくらの着メロが流れていた】

さくら夙川

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1.概要
JR神戸線さくら夙川駅は2007年3月18日に西宮~芦屋間に開業した新しい駅である。開業当初は列車接近時にコブクロの桜が流れていた。2010年3月2日からは通常のメロディに戻されている。

さくら夙川

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さくら夙川駅の自動改札は、桜をイメージしたピンク色のオリジナルのものが採用されている。

さくら夙川

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地上にある改札からホームへはエレベータが設置されておりバリアフリーに対応している。

さくら夙川

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エスカレータも上りのみだが、大阪方の上がり口に設置されている。

さくら夙川

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改札付近にはコインロッカーとATMが設置されている。

2.駅周辺
周辺には阪急夙川駅、阪神香櫨園駅があり、競合関係にある。駅付近は閑静な住宅街となっており、商業施設は国道2号線沿いにあるのみで意外に駅周辺は賑わっていない。夙川公園に近く、桜が咲く時期には花見で賑う。



3.駅構内
ホーム1面2線で、内側線のみにホームがある。外側線にはホームはなく、内側線にホームを設けるため線路を振っている。ホーム有効長は8両編成だが、現在は7両編成の普通のみが停車するため、最大編成両数は7両となっている。


4.バス路線
駅近くにバス停があり、阪急バス、阪神バスが乗り入れている。西宮市内各所へ路線が延びている。また、さくらやまなみコミュニティバスは有馬方面へも足を延ばしている。

5.利用状況
2012年度の1日あたりの平均乗車人員は7,784人で、開業当初から2千人近く増加している。阪急夙川の乗車人員は1万6千人程度、阪神香櫨園は5千人前後なので、阪急には遠く及ばないが、阪神香櫨園よりは利用が多くなっている。


6.ダイヤ
普通のみが停車する。新快速、快速と緩急接続を行う芦屋は神戸方にあるため、神戸方面への乗継ぎは良好だが、大阪方面へは普通を乗り通すことになる。朝ラッシュ時4分毎の運転、データイム以降は7~8分毎で毎時8本の運転となっている。東西線直通があるため、大阪へはデータイム以降半数が尼崎乗り換えとなる。夜間は22時以降が10分に1本程度の運転となり、最終電車は下りがJR京都線からの直通がさくら夙川発0時46分の西明石行きで、大阪発時刻は0時28分となっている。上りはさくら夙川発0時51分の大阪行きで、三ノ宮発時刻は0時34分となっている。

  

鉄道コム

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