【関西各駅探訪第1177回】JR阪和線富木駅

富木

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【とみきではなくとのきと読む】

JR阪和線富木駅は大阪府高石市にある。高石市唯一のJRの駅で、同市の東端に位置している。電車は鳳以遠各駅に停まる区間快速が停車する。データイムは鳳以遠は区間快速の運転のみとなるため区間快速が毎時4本運転されている。平日朝ラッシュ時上り7時台には普通が6本運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には普通が5本運転されている。富木駅は1940年3月1日に阪和電気鉄道の鳳〜阪和葛葉停留場(現在の北信太)間に新設開業した。同年12月1日には南海山手線の駅となった。1944年5月1日に国有化され、国鉄阪和線の駅となった。JR発足後の1992年11月1日にみどりの窓口が開設された。2003年11月1日からICOCAなどICカードの利用が可能になった。2014年2月7日にみどりの窓口の営業が終了し、翌日からみどりの券売機が稼働を開始した。

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駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両6両分ある。

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駅構内に上下ホームを結ぶ連絡道はなく、改札外の自由通路か踏切を利用しなければならない。

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改札は上下ホーム個別に設置されており、上りホーム側は高石市の出資により設置された。

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有人改札で、ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

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東改札が元からある改札で、こちらにもICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

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出口も東西にあり、東口、西口ともに駅周辺の道路は狭い。駅前には駐輪場が整備されている。

富木 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2017年度 4,001 3,007 994 75.2%
2007年度 3,811 2,785 1,026 73.1%
対07年度比 105.0% 108.0% 96.9%  

富木駅の2017年度1日あたりの乗車人員は4,001人で、うち定期利用者は3,007人となっている。定期比率は75.2%で、7割を大きく超えている。10年前の2007年度と比較すると全体で5.0%増、定期利用者は8.0%増、定期外利用者は3.1%減となっている。

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