【公団助松団地への最寄駅として開設された】
南海本線北助松駅は大阪府泉大津市にある。各駅に停車する準急と普通が停車する。8世紀中ごろに創建された助松神社や助松浜などに由来する駅名で、北が付いているのは当初隣の松ノ浜が助松駅だったため、北助松となった。電車はデータイム普通が毎時4本運転されている。概ね15分毎の運転だが、待避の都合などで等間隔にはなっていない。平日朝ラッシュ時上り7時台には準急1本と普通6本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には普通6本が運転されている。
北助松駅は1957年12月28日に高石町(現在の高石)~助松(現在の松ノ浜)間に新設開業した。
駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は21m級車両6両分ある。
上下ホーム個別に改札があり、上下ホーム間に連絡通路はなく行き来できない構造になっている。ホームから改札へはスロープが設置されておりバリアフリーに対応している。
改札は有人でICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
トイレは上りホーム側にある。ホームから改札へはスロープが設置されバリアフリーに対応している。
駅周辺の道路は狭くバス路線の乗り入れはない。
北助松 | 乗車 | |||
---|---|---|---|---|
年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 6,323 | 4,721 | 1,602 | 74.7% |
2007年度 | 6,305 | 4,383 | 1,922 | 69.5% |
対07年度比 | 100.3% | 107.7% | 83.4% |
北助松駅の2017年度1日あたりの乗車人員は6,323人で、うち定期利用者は4,721人となっている。定期比率は74.7%で、定期利用者が7割以上を占めている。10年前の2007年度と比較すると全体で0.3%増、定期利用者は7.7%増、定期外利用者は16.6%減で、定期利用者は微増しているが、定期外利用者は減少している。