【関西各駅探訪第1104回】南海本線北助松駅

北助松

北助松

【公団助松団地への最寄駅として開設された】

南海本線北助松駅は大阪府泉大津市にある。各駅に停車する準急と普通が停車する。8世紀中ごろに創建された助松神社や助松浜などに由来する駅名で、北が付いているのは当初隣の松ノ浜が助松駅だったため、北助松となった。電車はデータイム普通が毎時4本運転されている。概ね15分毎の運転だが、待避の都合などで等間隔にはなっていない。平日朝ラッシュ時上り7時台には準急1本と普通6本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には普通6本が運転されている。

北助松

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北助松駅は1957年12月28日に高石町(現在の高石)~助松(現在の松ノ浜)間に新設開業した。

北助松

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駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は21m級車両6両分ある。

北助松

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上下ホーム個別に改札があり、上下ホーム間に連絡通路はなく行き来できない構造になっている。ホームから改札へはスロープが設置されておりバリアフリーに対応している。

北助松

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改札は有人でICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

北助松

北助松

トイレは上りホーム側にある。ホームから改札へはスロープが設置されバリアフリーに対応している。

北助松

北助松

駅周辺の道路は狭くバス路線の乗り入れはない。

北助松 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2017年度 6,323 4,721 1,602 74.7%
2007年度 6,305 4,383 1,922 69.5%
対07年度比 100.3% 107.7% 83.4%  

北助松駅の2017年度1日あたりの乗車人員は6,323人で、うち定期利用者は4,721人となっている。定期比率は74.7%で、定期利用者が7割以上を占めている。10年前の2007年度と比較すると全体で0.3%増、定期利用者は7.7%増、定期外利用者は16.6%減で、定期利用者は微増しているが、定期外利用者は減少している。

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