【関西各駅探訪第563回】近鉄湯の山線高角駅

高角

【周りを見渡せば田んぼが広がる四日市市郊外の行き違い駅】

近鉄湯の山線高角駅は三重県四日市市にある。2面2線の行き違い駅となっている。高角駅は1913年6月1日に四日市鉄道の駅として開業した。1931年3月1日に三重鉄道、1944年2月11日に三重交通の駅となった。1964年2月1日には三重電気鉄道の駅となり、同年3月1日には762㎜から1435㎜への改軌が行われ、1500V直流電化も完成した。1965年4月1日には近畿日本鉄道の駅となった。

高角

駅構内はホーム2面2線の行き違い駅で、ホーム有効長は21m級車両3両分ある。

高角

上下ホーム間には構内踏切が設けられている。

高角

改札は1ヶ所で地上の上り線側にある。無人化されており、ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

高角

出口は1ヶ所で、東側にのみ出られる。ロータリーなどはないが、駅近くにバスが乗り入れている。

高角

駅周辺には駐輪場のほか駐車場もあり、パークアンドライドに対応している。

高角

駅周辺は田んぼが広がっており、住宅地と田んぼが入り混じる風景が展開される。

高角駅の2016年度1日あたりの乗車人員は552人となっている。定期利用者は369人で、定期比率は66.9%となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で1.3%減、定期利用者が5.5%減、定期外利用者は8.4%増となっている。

  

鉄道コム

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