【関西各駅探訪第549回】JR学研都市線野崎駅

野崎

【野崎観音の御膝元】

JR学研都市線野崎駅は大阪府大東市にある。野崎観音への最寄駅となっている。野崎観音は駅から東へ徒歩15分ほどの距離にある。快速、区間快速は通過するため、普通のみが停車する。

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野崎駅は1899年5月15日に関西鉄道の仮停車場として開業した。1907年10月1日に国有化された。1912年4月21日に通常駅に格上げされた。1932年12月1日には電化が完成。1969年2月27日に複線化が完成した。2018年現在橋上駅舎化に向けて工事が行われている。

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駅構内は対向式ホーム2面2線で、上下ホーム間には跨線橋がある。ホーム有効長は20m級車両8両分ある。

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駅舎は下り京橋方面行きホーム側にある。将来的には橋上駅舎化される。

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上下ホーム間は陸橋で結ばれており、エレベータも設置されている。

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改札は1ヶ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。みどりの窓口はなく、みどりの券売機が設置されている。

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出口も1ヶ所で、駅東側にのみ出られる。駅周辺は狭く、駅前にバスが乗り入れることはできない。タクシーや自家用車が止められるスペースはある。

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駅前には小さな谷田川が流れており、橋が架かっている。

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駅前からは野崎観音への参道が延びている。

野崎駅の2016年度1日あたりの乗車人員は11,493人で、うち定期利用者は8,570人となっている。定期比率は74.6%で、7割強が定期利用者となっており、定期利用が多い。10年前の2006年度と比較すると全体で6.3%減、定期利用者は4.6%減、定期外利用者は11.0%減となっている。

  

鉄道コム

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