【関西各駅探訪第1078回】JR加古川線新西脇駅

新西脇

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【新!西脇と立派な駅名だが利用者は二桁行くか行かないかの秘境駅】

JR加古川線新西脇駅は兵庫県西脇市にある。西脇市駅から1駅谷川寄りにあり、過疎運転区間にあるため、列車回数は非常に少ない。電車は9往復が運転され、朝夕には1時間に1本程度あるが、昼間は2〜3時間開くところもあり、過疎ダイヤとなっている。新西脇駅は1925年10月1日に播丹鉄道野村〜比延間に停留所として開業した。1943年6月1日に播丹鉄道の国有化より国鉄加古川線の駅となり駅に昇格した。

新西脇

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駅構内はホーム1面1線で、ホーム有効長は20m級車両2両分ある。

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ホームから改札にある段差にはスロープが設置されバリアフリーに対応している。

新西脇

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改札は無人化されており、自動改札機や自動券売機の設置はなく車内精算を行う。加古川線西脇市〜谷川間ではICカードの利用ができない。

新西脇

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出口は1ヶ所で、駅北側に出られる。

新西脇

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駅周辺は広いがバスやタクシーの乗り入れはない。周辺には民家があるが、北側を加古川が流れ、南側には山があるため周辺人口は少ない。

新西脇 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2017年度 7 5 2 71.4%
2007年度 9 7 2 77.8%
対07年度比 77.8% 71.4% 100.0%  

新西脇駅の2017年度1日あたりの乗車人員は7人で、うち定期利用者は5人となっている。定期比率は71.4%で、定期外利用者はわずか2人となっている。10年前の2007年度と比較すると全体で22.2%減、定期利用者は28.6%減、定期利用者は横ばいとなっている。

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