【かつては2面3線の配線だった】
JR宝塚線藍本駅は兵庫県三田市にある。新三田以遠各駅に停車する丹波路快速や快速が停車するが、特急の停車はない。電車はデータイムに丹波路快速が毎時2本の運転で、平日朝ラッシュ時上り7時台には丹波路快速3本、快速3本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には丹波路快速1本、快速2本が運転されている。
藍本駅は1899年3月25日に阪鶴鉄道三田〜篠山間の延伸とともに開業した。1907年8月1日に阪鶴鉄道が国有化されて国有鉄道の駅となった。1909年10月12日に路線名制定により阪鶴線の駅となった。1912年3月1日に路線名が変更され、福知山線の駅となった。JR発足後2003年11月1日からICカードの利用が可能になった。
駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両8両分ある。
元々は2面3線だったが、3番線が撤去されて2面2線となった。
上下ホーム間には陸橋が設置されているが、エレベーターの設置はない。
改札は2ヶ所あり、上下ホームそれぞれに設置されている。無人化されており、ICカードリーダー、簡易自動券売機が設置されている。
東側にも改札が設置され、ICカードリーダーと簡易自動券売機が設置されている。
出口も2ヶ所で、西口が従来からある出口となっている。
駅前は広く、車の乗り入れができるが、バスやタクシーの乗り入れはない。駐輪場やトイレがある。
バリアフリー化のためスロープも設置されている東口駅舎。簡素なプレハブ小屋のような駅舎に簡易自動改札機と簡易自動券売機が設置されている。
東口にはロータリーが整備され、神姫バス、神姫グリーンバスの路線バスが乗り入れている。
パークアンドライドに対応した駐車場も整備されている。
藍本 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2016年度 | 203 | 158 | 45 | 77.8% |
2006年度 | 206 | 156 | 50 | 75.7% |
対06年度比 | 98.5% | 101.3% | 90.0% |
藍本駅の2016年度1日あたりの乗車人員は203人で、うち定期利用者は158人となっている。定期比率は77.8%で、定期利用者が8割近くを占めている。10年前の2006年度と比較すると全体で1.5%減、定期利用者は1.3%増、定期外利用者は10.0%減となっている。