【南側は新幹線の高架下北側は京都貨物タが広がる】
JR京都線西大路駅は京都市南区にある。快速停車駅だが、朝ラッシュ時の快速は通過する。京都駅の一駅大阪寄りにあり、駅の北側には東側にある京都貨物ターミナルの線路が広がっている。電車はデータイムに高槻から快速になる普通が毎時4本15分毎に運転されている。平日朝ラッシュ時下り大阪方面7時台には普通が6本運転されている。快速の停車は8時台からとなる。京都駅に近く、京都方面への需要が高い。平日夕方ラッシュ時上り京都方面19時台には快速4本、普通4本が運転されている。西大路駅は1938年9月16日に東海道本線梅小路〜向日町間に新設開業した。1985年3月14日ダイヤ改正で快速の停車が増加したため、内側線ホームが12両停車対応になった。
駅構内はホーム2面4線で、内側線のみが停車に対応しており、外側線ホームには柵が設けられている。
ホーム有効長は20m級車両12両分になっている。
下り外側線は東海道新幹線の高架下にある。
駅北側には京都貨物ターミナルに繋がる貨物線が走っている。下り関空特急はるかの大半はここを通る。
エレベーター、エスカレーターの設置はないが、建設中の北口駅舎にはエレベーターが設置される予定である。
改札は1ヶ所で、有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
みどりの窓口、みどりの券売機も設置されている。
出口も1ヶ所で南側に出られる。現在北口駅舎が建設中で2020年に完成する予定である。南口駅舎は東海道新幹線高架下にある。
駅東側には西大路通が走っており、線路をアンダーパスするため道路は一段低くなっている。
駅前にバスの乗り入れはなく、少し離れているが、西大路通沿いにバス停がある。
西大路 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 16,186 | 12,099 | 4,088 | 74.7% |
2007年度 | 15,841 | 10,996 | 4,845 | 69.4% |
対07年度比 | 102.2% | 110.0% | 84.4% |
西大路駅の2017年度1日あたりの乗車人員は16,186人で、うち定期利用者は12,099人となっている。定期比率は74.7%で、定期利用者が7割以上を占めている。10年前の2007年度と比較すると全体で2.2%増、定期利用者は10.0%増、定期外利用者は15.6%減となっており、定期利用者は増えているが、定期外利用者は減少している。