阪急京都本線では平日朝ラッシュ時下り快速急行3本と上り快速急行3本において10連運転を行っている。平日下りは河原町発7時12分、同29分、同46分が10両編成で運転されている。うち1本は河原町駅で2両を増結して10両編成になる。他の2本は10両のまま桂を出庫して河原町まで回送されている。上りは下りの折り返し列車で梅田発8時08分、同24分、同41分の3本で、いずれも桂にて増結2両編成を解放する。
2010年3月改正以前は10連快急は5本運転されていたが、同改正で2本削減されて3本となった。通勤特急の9300系置き換えが完了して輸送力に余裕ができて、茨木市にも停車するようになったため、快速急行の混雑率が以前よりもマシになったので10連運転が減らされたようだ。また、慢性的な利用者減も10連運転減少の要因の一つだろう。