【関西各駅探訪第521回】JR草津線三雲駅

三雲

【橋上駅舎化されて立派な駅に生まれ変わった】

JR草津線三雲駅は滋賀県湖南市にある。行き違い駅になっており、橋上駅舎化により立派な駅に生まれ変わった。三雲駅は1889年12月15日に関西鉄道の駅として開業した。1907年10月1日に国有化された。JR発足後の2003年11月1日にはICカードICOCAの利用が可能となった。2017年4月8日には橋上駅舎が完成した。

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駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両8両分ある。

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橋上駅舎化によりエレベータが設置された。

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改札は1ヶ所で、有人改札になっている。ICカード対応の簡易式自動改札機と自動券売機が設置されている。

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出口は2ヶ所ある。南口は橋上駅舎化により、ロータリーが整備された。駅周辺はまだまだ整備途上で、北口の方が住宅が建ち並んでおり賑やかである。

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北口はかつてはバスも乗り入れていたが、南口ロータリー設置により、北口へのバス乗り入れはなくなった。

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駅北側には駐輪場があり、コインパーキングなどもある。

三雲駅の2016年度1日あたりの乗車人員は1,964人で、うち定期利用者は1,424人となっている。定期比率は72.5%で、定期利用者が多い。10年前の2006年度と比較すると全体で6.8%増、定期利用者が11.4%増、定期外利用者が3.7%減となっている。

  

鉄道コム

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