【関西各駅探訪第849回】水間鉄道三ツ松駅

三ツ松

 【チャンチャンヒキと呼ばれる三ツ松明土行念仏】

水間鉄道三ツ松駅は大阪府貝塚市にある。終点の水間観音の二つ手前の駅で、付近では三ツ松明土行念仏、地元でチャンチャンヒキと呼ばれる盆行事が行われる地域にある。電車はほぼ終日毎時3本の運転となっている。三ツ松駅は1926年1月30日に開業した。

三ツ松

駅構内はホーム1面1線で、ホーム有効長は20m級車両2両分ある。

三ツ松

駅は無人化されており、改札や自動改札機、自動券売機の設置はない。精算は全て車内精算となっている。

三ツ松

出口は1ヶ所で、駅周辺は住宅地になっている。

三ツ松 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2017年度 226 136 90 60.2%
2007年度 229 148 81 64.6%
対07年度比 98.7% 91.9% 111.1%  

三ツ松駅の2017年度1日あたりの乗車人員は226人で、うち定期利用者は136人となっている。定期比率は60.2%で、定期利用者が6割を占めている。10年前の2007年度と比較すると全体で1.3%減、定期利用者は8.1%減、定期外利用者は11.1%増となっており、定期利用者は減っているが、定期外利用者は若干だが増えている。

  

鉄道コム

タイトルとURLをコピーしました