赤目口
【快速急行も停車する赤目四十八滝への最寄駅】
近鉄大阪線赤目口駅は三重県名張市にある。快速急行停車駅で、赤目四十八滝への最寄駅となっている。電車はデータイムに急行が毎時3本運転されている。平日朝ラッシュ時上り7時台には快速急行が4本、急行1本、準急1本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り19時台には快速急行4本、準急1本が運転されている。
赤目口
赤目口駅は1930年(昭和5年)10月10日に参宮急行電鉄榛原～伊賀神戸間開通とともに開業した。1941年(昭和16年)3月15日に大阪電気軌道との会社合併により、関西急行鉄道の駅となった。1944年(昭和19年)6月1日に会社合併により近畿日本鉄道の駅となった。2007年(平成19年)4月1日からPiTaPaなどICカードの利用が可能になった。2012年(平成24年)3月20日ダイヤ変更で快速急行停車駅となった。2013年(平成25年)12月21日に終日無人駅化された。
赤目口
駅構内は地上ホーム2面2線で、ホーム有効長は快速急行の10両運転に対応して21m級車両10両分ある。
赤目口
上下ホーム間には地下連絡道が設置されている。
赤目口
地下道にはエレベーターの設置はなく、上りホームにはバリアフリーに対応したスロープが設置されているが、下りホームはバリアフリーには対応していない。
赤目口
改札は1ヶ所で上りホーム側にある。無人化されており、ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
赤目口
インターホンが設置されており、遠隔で係員と通話できるようになっている。
赤目口
観光地を控える駅ということもありコインロッカーも設置されている。
赤目口
出口は1ヶ所で駅南側に出られる。
赤目口
駅前にはロータリーがあり、路線バスやタクシーが乗り入れている。
赤目口
赤目四十八滝への玄関口となっており、三重交通の路線バスが運行されている。
| 赤目口 | 乗車 | |||
|---|---|---|---|---|
| 年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
| 2019年度 | 571 | 357 | 213 | 62.6% |
| 2009年度 | 679 | 426 | 253 | 62.7% |
| 対09年度比 | 84.0% | 84.0% | 84.2% | |
赤目口駅の2019年度1日あたりの乗車人員は571人で、うち定期利用者は357人となっている。定期比率は62.6％で、定期利用者は6割強となっている。10年前の2009年度と比較すると全体で16.0％減、定期利用者は16.0％減、定期外利用者は15.8％減となっており、20%弱ほど減少している。
