【京都市北部の住宅地の中を走る】
叡山電鉄本線茶山駅は京都市左京区にある。出町柳から2つ目にある駅で、電車は昼間時に毎時8本が運転され、4本が八瀬比叡山口、4本が鞍馬方面へ運転されている。平日朝ラッシュ時上り7時台には10本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には10本が運転され、5本が八瀬比叡山口方面、5本が鞍馬方面へ運転されている。
茶山駅は1925年(大正14年)9月27日に京都電燈が経営する叡山電鉄平坦線の駅として開業した。1942年(昭和17年)3月2日に京都電燈の鉄軌道事業を京福電気鉄道が承継、京福電気鉄道叡山本線の駅となった。1986年(昭和61年)4月1日に京福電気鉄道が叡山本線を叡山電鉄に譲渡、叡山電鉄叡山本線の駅となった。
駅構内は地上ホーム2面2線でホーム有効長は2両分となっている。
改札は無人化されており、ICカードリーダーが設置されている。
上り出町柳ホームには自動券売機も設置されている。
出口は各ホーム1ヶ所ずつで南側に出られる。
茶山 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 1,523 | 756 | 767 | 49.6% |
2008年度 | 899 | 216 | 683 | 24.0% |
対08年度比 | 169.5% | 350.3% | 112.3% |
茶山駅の2018年度1日あたりの乗車人員は1,523人で、うち定期利用者は756人となっている。定期比率は49.6%で、定期利用者が50%弱となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で69.5%増、定期利用者は250.3%増、定期外利用者は12.3%増となっている。