【天神さんへの最寄駅は堺筋線、JR東西線との結節点】
大阪メトロ谷町線、堺筋線南森町駅は大阪市北区にある。谷町線と堺筋線の連絡駅で、両線の他にJR東西線大阪天満宮駅とも連絡している。天神橋筋商店街の南端にあたり、日本三大祭りの一つ天神祭りが行われる大阪天満宮への最寄駅にもなっている。地上では東西に走る国道1号線曽根崎通と南北に走る天神橋筋が交差しており、西側には阪神高速環状線も走っており、交通の要衝となっている。電車は谷町線がデータイムに毎時10本、6分毎の運転。平日朝ラッシュ時8時台八尾南方面行きは22本が運転されている。平日夕方ラッシュ時18時台大日方面行きは18本が運転されている。堺筋線はデータイムに毎時12本、5分毎に運転されている。平日朝ラッシュ時8時台に天下茶屋方面行きが19本が運転されている。平日夕方ラッシュ時18時台に天神橋筋六丁目方面行きが15本運転されている。南森町駅は1967年3月24日に谷町線東梅田~谷町四丁目間開通とともに開業した。1969年12月6日に堺筋線が開通して谷町線と堺筋線の連絡駅になった。1997年3月8日にJR東西線大阪天満宮駅が開業して連絡駅となった。同年10月10日に谷町線上り新ホームの使用が開始された。
駅構内は谷町線地下ホームがホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両6両分ある。8両までの延伸が可能なようにホームは長く取られている。
当初は島式ホームだったが、上り大日方面行きホームを設置して、イレギュラーな配置のホーム2面2線となった。利用者増によりホームを増設するケースは御堂筋線難波などと同様の処置が取られている。
谷町線ホームを上がると地下1階コンコースがあり、堺筋線ホームがある。
堺筋線ホームは地下ホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両8両分ある。
改札は4ヵ所ある。いずれも堺筋線ホームとは同一レベルにあり、谷町線ホームは一段低い位置にある。東改札がメインで、有人改札になっている。堺筋線下り天下茶屋方面行き側にある。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
西改札も有人で、ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。西改札は堺筋線上り天神橋筋六丁目方面行き側にある。
北東改札は堺筋線下り天下茶屋方面行きホームの天神橋筋六丁目方にあり、有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
北西改札は堺筋線上り天神橋筋六丁目方面行きホームの天神橋筋六丁目方にあり、有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
出口は6ヶ所ある。西改札側に1号出口、2号出口がある。1号出口は三井住友銀行南森町ビルの中にある。
2号出口は南森町交差点の南西側にある。
3号出口、4号出口は東改札側にある。3号出口は南森町交差点の北東側にあり、天神橋筋商店街に近い。
4号出口は南森町交差点の北西側にあり、スーパーKOHYOの前にある。
5号出口は北東改札側にある。南森町交差点からはかなり離れており、大阪天満宮などからは遠い位置にある。
6号出口は北西改札側にあり、エレベータが設置されている。
南森町 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 40,935 | 11,151 | 29,784 | 27.2% |
2008年度 | 40,734 | 14,806 | 25,928 | 36.3% |
対08年度比 | 100.5% | 75.3% | 114.9% |
南森町駅の2018年度1日あたりの乗車人員は40,935人で、うち定期利用者は11,151人となっている。定期比率は27.2%で、定期利用者は3割を切っており、定期外利用者が多い。10年前の2008年度と比較すると全体で0.5%増、定期利用者は24.7%減、定期外利用者は14.9%増となっており、定期利用者が減って定期外利用者が増えている。