【関西各駅探訪第1526回】三岐鉄道北勢線馬道駅

馬道

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【西桑名から1駅の郊外の住宅地にある】

三岐鉄道北勢線馬道駅は三重県桑名市にある。西桑名から1駅目にある駅で、住宅地の中にある小さな交換駅である。
馬道駅は1914年(大正3年)4月5日に北勢鉄道の駅として開業した。のちに行き違い設備が設置された。1934年(昭和9年)6月27日に社名変更により北勢電気鉄道の駅となった。1944年(昭和19年)2月11日に会社合併により、三重交通の駅となった。1964年(昭和39年)2月1日に事業譲渡により、三重電気鉄道の駅となった。1965年(昭和40年)4月1日に近畿日本鉄道が三重電気鉄道を合併し、近鉄の駅となった。 1979年(昭和54年)8月21日に定期券発売が停止された。2000年(平成12年)3月1日に無人化された。構内踏切・トイレが取り壊された。2003年(平成15年)4月1日に事業譲渡により、三岐鉄道の駅となった。2004年(平成16年)4月10日に初列車より、従来の右側通行による列車行き違いを左側通行に改めた。2005年(平成17年)9月1日に駅舎が改装され供用開始された。下り駅舎内に自動券売機・自動精算機・自動改札機が設置され、東員駅からの遠隔制御による営業が開始された。2006年(平成18年)3月21日に下りホーム阿下喜側にトイレが新設された。

馬道

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駅構内は地上ホーム2面2線でホーム有効長は4両分ある。

馬道

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上下ホーム間に連絡通路はなく、下り線側に改札があるため、上りホームでは運転士が集札を行う。

馬道

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下りホーム側には待合室もも設置されている。

馬道

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下りホーム側には改札があり、無人化されている。自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されており、インターホンにより係員と通話することができ、フリーきっぷ利用時などは遠隔で自動改札機の開閉を行う。

馬道

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出口は各ホーム1ヶ所ずつで、東側に出られる。

馬道

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駅周辺は民家が建ち並んでおり、周辺の道路は非常に狭い。

馬道 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 233 170 63 73.0%
2008年度 214 151 63 70.4%
対08年度比 108.5% 112.5% 99.1%  

馬道駅の2018年度1日あたりの乗車人員は233人で、うち定期利用者は170人となっている。定期比率は73.0%で、定期利用者が7割を超えている。10年前の2008年度と比較すると8.5%増、定期利用者は12.5%増、定期外利用者は0.1%減となっている。

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