1959年9月22日ダイヤ改正で東京~金沢間に米原経由で急行能登の運転を開始した。1966年3月5日準急制度変更により、名古屋~金沢~高山~名古屋間の循環列車こがね、しろがねを急行化した。1966年10月1日ダイヤ改正では名古屋~金沢間に急行兼六1往復の運転を開始した。また、同年12月1日には米原~福井、金沢間で急行くずりゅうの運転を開始。福井、金沢へそれぞれ1往復ずつ運転の2往復が新設された。
1968年10月1日ダイヤ改正、急行くずりゅうが3往復増発され、5往復体制となった。また、東京~金沢間の急行能登は廃止となった。翌1969年10月1日ダイヤ改正では米原~福井間に急行くずりゅうを1往復増発し、同列車は6往復体制となった。
急行くずりゅう下りダイヤ 1980年10月1日改正現在 | |||||||
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種別 | 発駅 | 時刻 | 終着駅 | 時刻 | 所要時分 | 距離 | 表定速度 |
急行くずりゅう1号 | 米原 | 7:23 | 金沢 | 9:44 | 2時間21分 | 176.6km | 75.1km/h |
急行くずりゅう3号 | 米原 | 10:18 | 金沢 | 12:44 | 2時間26分 | 176.6km | 72.6km/h |
急行くずりゅう5号 | 米原 | 13:58 | 金沢 | 16:39 | 2時間41分 | 176.6km | 65.8km/h |
急行くずりゅう7号 | 米原 | 15:55 | 金沢 | 18:26 | 2時間31分 | 176.6km | 70.2km/h |
急行くずりゅう9号 | 米原 | 20:54 | 金沢 | 23:16 | 2時間22分 | 176.6km | 74.6km/h |
急行くずりゅう上りダイヤ 1980年10月1日改正現在 | |||||||
種別 | 始発駅 | 時刻 | 着駅 | 時刻 | 所要時分 | 距離 | 表定速度 |
急行くずりゅう2号 | 福井 | 5:23 | 米原 | 6:47 | 1時間24分 | 99.9km | 71.4km/h |
急行くずりゅう4号 | 金沢 | 5:43 | 米原 | 8:11 | 2時間28分 | 176.6km | 71.6km/h |
急行くずりゅう6号 | 金沢 | 11:10 | 米原 | 13:35 | 2時間25分 | 176.6km | 73.1km/h |
急行くずりゅう8号 | 金沢 | 12:59 | 米原 | 15:35 | 2時間36分 | 176.6km | 67.9km/h |
急行くずりゅう10号 | 金沢 | 17:31 | 米原 | 20:01 | 2時間30分 | 176.6km | 70.6km/h |
急行くずりゅう12号 | 金沢 | 19:39 | 米原 | 22:04 | 2時間25分 | 176.6km | 73.1km/h |
1972年3月15日ダイヤ改正では北陸高山循環急行こがね・しろがねが廃止となった。1975年3月10日ダイヤ改正では名古屋~金沢間の急行兼六が廃止された。1978年10月2日ダイヤ改正では急行くずりゅうが全列車定期化された。1982年11月15日ダイヤ改正では急行くずりゅう6往復のうち、5往復が廃止され、1往復のみの運転となった。1985年3月14日ダイヤ改正では急行くずりゅう1往復が廃止され、北陸本線から昼行急行が姿を消した。
急行くずりゅう下りダイヤ 1982年11月15日改正現在 | |||||||
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種別 | 発駅 | 時刻 | 終着駅 | 時刻 | 所要時分 | 距離 | 表定速度 |
急行くずりゅう | 米原 | 20:54 | 金沢 | 23:17 | 2時間23分 | 176.6km | 74.1km/h |
急行くずりゅう上りダイヤ 1982年11月15日改正現在 | |||||||
種別 | 始発駅 | 時刻 | 着駅 | 時刻 | 所要時分 | 距離 | 表定速度 |
急行くずりゅう | 金沢 | 18:53 | 米原 | 21:29 | 2時間36分 | 176.6km | 67.9km/h |