【駅周辺には東芝の工場が点在する企業城下町】
近鉄名古屋線伊勢朝日駅は三重県三重郡朝日町にある。各駅に停車する準急以下が停車する。電車はデータイムに準急2本、普通1本が運転されている。平日朝ラッシュ時上り7時台には準急5本、普通1本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には準急4本が運転されている。
伊勢朝日駅は1929年(昭和4年)1月30日に伊勢電気鉄道の四日市~桑名間開通時に開業した。1936年(昭和11年)9月15日に参宮急行電鉄が伊勢電気鉄道を合併し、参宮急行電鉄名古屋伊勢本線の駅となった。1941年(昭和16年)3月15日に大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併し、関西急行鉄道の駅となった。路線名が改定され、名古屋線の所属となった。1944年(昭和19年)6月1日に関西急行鉄道が南海鉄道と合併し、近畿日本鉄道の駅となった。2006年(平成18年)8月8日に上下改札口に自動改札機が設置された。2007年(平成19年)4月1日からPiTaPaなどICカードの利用が可能になった。
駅構内は地上ホーム2面2線で、ホーム有効長は3両分ある。
上下ホーム間には連絡通路はなく個別に改札が設置されている。
改札は無人化されており、ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
改札からホームへはスロープになっておりバリアフリーに対応している。
出口も各改札に1ヶ所で、駅北側に出られる。
下りホーム側の北側にはロータリーが設置されており、路線バスが発着している。
上りホーム側には東芝の工場があり、通勤で利用する人も多い。