【ガリバーの特大銅像が出迎えてくれる高島市の中心駅】
JR湖西線近江高島駅は滋賀県高島市にある。新快速停車駅で、特急以外すべての電車が停車する。電車はデータイムに新快速1本、普通1本が運転されている。平日朝ラッシュ時上り7時台には普通が3本運転されている。平日夕方ラッシュ時下り19時台には快速1本、普通1本が運転されている。
近江高島駅は1974年7月20日に国鉄湖西線開通とともに開業した。JR発足後、2006年10月21日からICカードの利用が可能になった。2011年3月12日ダイヤ改正から快速が停車するようになった。
駅構内は高架ホーム2面2線で、ホーム有効長は新快速停車に対応して20m級車両12両分ある。
ホームから改札がある地上へはエレベータが設置されている。
改札は1ヵ所で有人改札になっている。ICカードリーダーが設置されているが、自動改札機の設置はない。
自動券売機が設置されているが、みどりの窓口、みどりの券売機の設置はない。
駅に隣接して高島市の観光案内所も設置されている。
出口は2ヶ所で東西に出られる。駅東口がメインで、ロータリーが設置されている。
東口ロータリーにはガリバー像が設置されている。
東口からは高島市コミュニティバスの路線バスが運行されている。
西口は住宅と田畑が混在する景色が広がっており長閑な風景が展開されている。
近江高島 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 836 | 527 | 309 | 63.0% |
2008年度 | 875 | 525 | 350 | 60.0% |
対08年度比 | 95.6% | 100.5% | 88.3% |
近江高島駅の2018年度1日あたりの乗車人員は836人で、うち定期利用者は527人となっている。定期比率は63.0%で、定期利用者は6割強となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で4.4%減、定期利用者は0.5%増、定期外利用者は11.7%減となっており、定期外利用者が減少している。