【関西各駅探訪第643回】近江鉄道本線五箇荘駅

五箇荘

【砂利採集の引込線は現在も一部が残る】

近江鉄道本線五箇荘駅は滋賀県東近江市にある。かつては愛知川へ砂利採集の引き込み線が延びていたが、今はほとんど使われることはない。近江鉄道本線は普通のみの運転のため、停車する電車は全て普通となっている。昼間時は毎時1本、朝夕には毎時2本から3本が運転される。五箇荘駅は1899年3月19日に小幡駅として開業した。1910年1月1日に南へ200mほど移転し五箇荘駅となった。2000年9月21日に現在のコミュニティハウスを併設する駅舎が完成した。2014年4月にはバリアフリー化が完成し、ホーム2面3線から2面2線へ変更された。

五箇荘

駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両2両分となっている。

五箇荘

駅構内には構内踏切があり、駅舎は上り米原方面行き側にある。

五箇荘

改札は無人化されており、自動改札機、自動券売機の設置はない。

五箇荘

出口も1ヵ所で西側にのみ出られる。駅には東近江市シルバー人材センター五箇荘営業所があり、レンタサイクルなども行っている。

五箇荘

駅前からはデマンド交通の乗合タクシーちょこっと号が発着している。

  

鉄道コム

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