【関西各駅探訪第667回】近江鉄道本線ひこね芹川駅

ひこね芹川

【近江鉄道の新駅はJR琵琶湖線との併走区間にある】

近江鉄道本線ひこね芹川駅は滋賀県彦根市にある。普通のみが停車する駅で、2009年に開業した新しい駅だ。JR琵琶湖線殿併走区間に設置されており、ホームからJR琵琶湖線を走る列車を見ることができる。昼間時は毎時1本の運転で、朝ラッシュ時は3~4本が運転、夕方ラッシュ時は毎時2~3本の運転となる。ひこね芹川駅は2009年4月8日に開業した。

ひこね芹川

ホームは盛り土の上にあり、単面ホームがあるのみである。ホーム有効長は20m級車両2両分ある。

ひこね芹川

隣をJR琵琶湖線が走っているため、3線が併走する形になっている。この併走については彦根から当駅までの間で、当駅を出るとJR琵琶湖線が右にカーブして分かれる。

ひこね芹川

改札はなく、自動改札機、自動券売機の設置はない。

ひこね芹川

ホームから地上へはスロープが設けられているが、エレベータなどの設置はない。スロープを通って自転車を車両に持ち込むサイクルトレインにも活用されている。

ひこね芹川

駅周辺は住宅地で、駅前には駐輪場が整備されている。当駅の名誉駅長はいしだみつにゃんが務めている。

ひこね芹川 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2016年度 123 87 36 70.7%
2012年度 83 57 26 68.6%
対12年度比 148.6% 153.2% 138.6%

ひこね芹川駅の2016年度1日あたりの乗車人員は123人で、うち定期利用者が87人となっている。2012年度と比較すると、全体で48.6%増、定期利用者は53.2%増、定期外利用者は38.6%増となっている。

  

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