【安産の神様日岡神社への最寄駅】
JR加古川線日岡駅は兵庫県加古川市にある。加古川から1駅隣の駅で、加古川線では30分毎に電車が来る区間となっている。安産の神として有名な日岡神社が駅近くにある。日岡駅は1913年4月1日に播州鉄道の駅として開業した。1923年12月21日に播丹鉄道の駅となり、1943年6月1日に国有化されて、加古川線の駅となった。JR発足後の1990年10月1日に無人化された。2016年3月26日にICカード利用が可能になった。
駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両4両分ある。
改札は1ヶ所で、無人化されている。ICカードリーダーと簡易式の自動券売機が設置されている。自動券売機はICカードチャージ機能を有している。
駅前は広く、クルマの乗り入れも可能だが、バス路線の乗り入れはなく、近くの県道にバス停がある。
駅前には駐輪場とトイレが設置されている。駅構内にはトイレは設置されていないため、用を足すには改札外に出なければならない。
駅から徒歩10分ほどの距離に日岡神社がある。車での参拝者が多く、付近を歩く際には車の往来に注意する必要がある。
日岡駅の2016年度1日あたりの乗車人員は602人で、うち定期利用者は428人となっている。定期比率は71.1%で、定期利用者が7割以上を占めている。10年前の2006年度と比較すると全体で0.3%減、定期利用者は0.2%増、定期外利用者は1.7%減となっており、ほぼ横ばいで推移している。