【関西各駅探訪第617回】京福嵐山本線西大路三条駅

西大路三条

【専用軌道から併用軌道に入る交点にある】

京福電気鉄道嵐山本線西大路三条駅は京都市右京区にある。西大路通と三条通が交わる西大路三条交差点の手前にある。下り嵐山行き方面行きホームは専用軌道の中にあるが、上り四条大宮方面行きホームは併用軌道内にある。西大路三条駅は1910年3月25日に三条口駅として開業した。2007年3月19日に現在の西大路三条駅に改称された。

西大路三条

駅構内は前述したように下り線が専用軌道、上り線が併用軌道内にある。

西大路三条

ホーム2面2線だが、トリッキーな線路配置になっている。専用軌道の下りホームは西大路三条交差点手前にあり、交差点を右にカーブして三条通に入ってから上りホームが併用軌道内にある。

西大路三条

改札はなく、車内にて精算を行う。出口はそれぞれのホームにあり、上りホームは三条通を渡らなければならない。

西大路三条駅の2016年度1日あたりの乗車人員は414人で、うち99が定期利用者となっている。定期比率は23.8%で低い数値となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で7.1%増、定期利用者は37.6%減、定期外利用者は37.9%増となっており、定期利用者が減って、定期外利用者が増えている。

  

鉄道コム

タイトルとURLをコピーしました