【関西各駅探訪第411回】JR加古川線神野駅

神野

~イコカも利用できるようになった加古川線No.1の乗降を誇る駅~

JR加古川線神野駅は兵庫県加古川市にある。"かみの"ではなく、"じんの"でもなく、"かんの"と読む。加古川から2つ目の駅で、隣の厄神までは毎時2本の電車が運行されている。1913年4月1日に播州鉄道の駅として開業した。1943年6月1日に国有化されて国鉄加古川線の駅となった。2016年3月26日からICカードの利用が可能になった。

神野

対向式ホーム2面2線の行き違い駅で、電車は当駅にて行き違いを行う。

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駅舎は地上にあり、南北両側に改札がある。南口がメインで、有人改札となっている。ICカードリーダーが設置されたが、自動改札機は設置されていない。

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みどりの窓口が設置され、自動券売機もある。

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南口にはロータリーがあり、神姫バスが乗り入れている。

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駅前には駐輪場が整備されている。

神野

北口は2010年10月2日に新設された。こちらは無人で、ICカードリーダーと自動券売機が設置されている。

神野

北口にはロータリーはなく、駐輪場が設置されているだけである。

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上下ホーム間には陸橋が設置されているが、エレベータはなく、各ホーム個別にスロープが設けられ、バリアフリーに対応している。

神野駅の2016年度1日あたりの乗車人員は1,101人で、うち定期利用者は821人となっている。定期比率は74.6%で、定期利用者がかなり多い。10年前の2006年度と比較すると全体で15.2%減、定期利用者も12.8%減、定期外利用者は21.3%も減少しており、全般的に減少傾向にある。それでも加古川線では、加古川駅を除いて当駅が一番利用者が多い。

  

鉄道コム

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