【関西各駅探訪第574回】JR姫新線太市駅

太市

【たいちではなくおおいちと読む】

JR姫新線太市駅は兵庫県姫路市にある。JR姫新線の姫路市内最後の駅で、余部までは毎時2本の運転となっているが、余部から先は毎時1本の運転となっている。太市駅は1931年12月23日に姫津線余部~東觜崎間の延伸とともに開業した。1934年11月28日に姫津東線の駅となった。1936年4月8日に姫津線が全通し、姫津線の駅となり、同年10月10日には姫新線の駅となった。1986年11月1日ダイヤ改正で無人化された。2016年3月26日ダイヤ改正でICカードの利用が可能になった。

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駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両4両分ある。

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上下ホーム間は構内踏切で結ばれており、駅舎は上り線側にある。

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改札は1ヵ所で、無人化されており、ICカードリーダーと集札箱が設置されている。

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駅舎内には簡易式の自動券売機が設置されている。この自動券売機はICカードのチャージ機能を有している。

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出口は1ヵ所で駅北側にのみ出られる。駅前には太市タクシーがあり、タクシーの発着はあるが、バスの乗り入れはない。

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駅周辺には駐輪場があり、少し離れたところには駐車場もあり、パークアンドライドに対応している。

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駅改札付近には犬の駅長?が出迎えてくれる。

太市駅の2016年度1日あたりの乗車人員は383人で、うち定期利用者は278人となっており、定期比率は72.6%となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で0.5%減、定期利用者は9.9%増、定期外利用者は20.5%減となっている。

  

鉄道コム

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