【関西各駅探訪第527回】近江鉄道本線水口駅

水口

【東海道の宿場町、城下町として歴史ある町】

近江鉄道本線水口駅は滋賀県甲賀市にある。旧水口町の中心駅の一つだが、市街地からは少し外れており、水口石橋や水口城南の方が市街地に近い。水口駅は1900年12月28日に開業した。

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駅構内はホーム2面2線で、上下ホームが千鳥配置になっている。

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駅舎は下り貴生川方面行きホーム側にある。下りホームは米原方に、上りホームは貴生川方にあり、下りホーム貴生川方に駅舎と構内踏切がある。

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改札は無人で、自動改札機などの設置はない。駅には待合室はあるが、自動券売機はなく、運賃は車内で精算する。

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駅前にはクルマが止められるスペースはあるが、ロータリーにはなっていない。

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バスは駅前まで乗り入れず国道397号線沿いにバス停があり、甲賀市のコミュニティバスが各方面に運行されている。

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上りホーム方にも出口があるが、こちらは空き地と住宅地になっており、車の乗り入れなどはできない。

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水口駅の2016年度1日あたりの乗車人員は377人で、10年前の2006年度は315人だったので、17%程利用者が増加している。

  

鉄道コム

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