【彦根の地場産業仏壇の専門店が軒を連ねる七曲り仏壇街が近くにある】
近江鉄道本線彦根口駅は滋賀県彦根市にある。彦根駅の一つ隣にあり、彦根の市街地からは少し離れているが、周辺は住宅街になっており、駅前には彦根翔西館高校もあり、高校生の利用も少なくない。彦根口駅は1901年5月20日に新口駅として開業した。1917年1月1日彦根口駅に改称された。
ホーム2面2線の交換駅で、ホーム有効長は2両分ある。
駅構内は構内踏切で結ばれており、上下ホームどちらにも出られるようになっている。
無人駅で、駅舎は2004年に解体されて、改札口などはなくなっている。
出口は2ヶ所で、貴生川方面行きホームが彦根翔西館高校に近い。
駅東側からは湖国バスのバス停がある。
駅前には自然発生的な自転車置き場はあるが、駅周辺は整備されておらず、雑然としている。
彦根口駅の2016年度1日あたりの乗車人員は424人で、うち定期利用者は294人で、定期比率は69.3%となっており、7割近くが定期利用者となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で34.8%増、定期利用者は24.9%増、定期外利用者が64.2%増と大幅に増加している。