【関西各駅探訪第528回】京阪石山坂本線三井寺駅

三井寺

【歴史ある園城寺の最寄駅】

京阪石山坂本線三井寺駅は滋賀県大津市にある。びわ湖浜大津駅の一つ隣の駅で、駅手前まで併用軌道区間となっている。三井寺と呼ばれる園城寺への最寄駅で、駅から西へ徒歩10分ほどの距離にある。三井寺駅は1922年5月7日に大津電気軌道の駅として開業した。1927年1月21日に琵琶湖鉄道汽船の駅となり、1929年4月11日に京阪電気鉄道の駅となった。

三井寺

駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は16m級車両2両分となっている。

三井寺

改札は上下ホームそれぞれにある。ICカードリーダーと自動券売機が設置されている。

三井寺

下り坂本比叡山口方面行きホーム側には駅係員が配置されている。こちら側にはコインロッカーも設置されている。

三井寺

ホーム上にはICカードチャージャーと出場用のICカードリーダーが設置されている。

三井寺

園城寺は下り改札側にあり、上りホームからは踏切を渡る必要がある。

三井寺

駅周辺の道路は狭く、駅前へのバス乗り入れはない。タクシーは常駐していないが、タクシーや乗用車を止められるスペースはある。

三井寺駅の2016年度1日あたりの乗車人員は899人で、うち定期利用者は429人となっている。定期比率は47.7%で、かなり低い数値となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で1.7%増、定期利用者は9.4%増、定期外利用者は4.5%減となっている。

  

鉄道コム

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