関西各駅探訪第161回~能勢電鉄妙見線滝山駅~

【旧滝山村の名残を感じさせる駅名板】

滝山

滝山

能勢電鉄妙見線滝山駅は、兵庫県川西市にある。川西能勢口から2つ目の駅で、駅周辺は住宅地が広がっているが、阪急沿線とは異なり、のんびりした雰囲気がある。滝山駅は1913年(大正2年)4月13日に能勢電鉄能勢口〜一ノ鳥居間開通とともに開業した。1967年(昭和42年)11月30日に複線化に伴い駅を改良した。1982年(昭和57年)10月30日に大型車導入のため、駅部分の曲線を緩和し、ホームを延長した。2004年(平成16年)8月1日からPITAPAなどICカードの利用が可能になった。

滝山

滝山

滝山駅はホーム2面2線で、上下ホーム間は地下道で結ばれている。ホームは妙見口方でカーブしており、当駅手前でS字カーブしており、ネタものが走る時には撮り鉄が集結することもある。

滝山

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改札は下りホーム側に1ヶ所のみ有り、終日無人化されている。ICカード対応の自動改札が完備され、スルッと関西等のカードでの乗降にも対応している。

滝山駅の2014年度の1日あたりの乗車人員は、1,138人で、うち定期利用者は590人となっている。10年前の2004年度には、1,297人の乗車人員があり、定期利用者は594人だった。全体で12.3%減少している。定期利用者はほぼ横ばいのため、定期外利用者の減少が大きい。

  

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