【関西各駅探訪第512回】近鉄名古屋線新正駅

新正

【四日市市街地にあるローカル駅】

近鉄名古屋線新正駅は三重県四日市市にある。”しんせい”ではなく”しんしょう”と読む。近鉄四日市の一つ伊勢中川寄りにあり、付近は四日市市街地になっている。普通のみが停車する。新正駅は1975年7月20日に近鉄名古屋線近鉄四日市〜海山道間に新設された後発の駅である。

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ホームは築堤上にあり、対向式ホーム2面2線となっている。ホーム有効長は21m級車両3両分ある。

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改札は1ヶ所で、駅舎は地上にある。無人化されており、ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

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駅前には小さなロータリーがあるが、バスの乗り入れはなく、タクシーの常駐もない。駅舎の隣には駐輪場がある。

新正駅の2016年度1日あたりの乗車人員は739人で、うち定期利用者は390人となっている。定期比率は52.7%で、それほど定期利用者が多いわけではない。10年前の2006年度と比較すると全体で28.7%増、定期利用者は18.5%増、定期外利用者は42.3%増と全般的に増加傾向にある。

  

鉄道コム

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