【関西各駅探訪第337回】~能勢電鉄妙見線笹部駅~

【結節点山下駅の隣の駅だが周りは・・・利用者二桁のローカル駅】

笹部

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能勢電鉄妙見線笹部駅は兵庫県川西市にある。1923年11月3日に一ノ鳥居〜妙見間の延伸とともに開業した。

笹部

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ホーム1面1線のシンプルなローカル駅で、対面にホームが増設できる土地は確保されているが、今のところ行き違い設備設置や複線化の計画はない。

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改札は1ヶ所で、狭いホームにICカード対応の自動改札機が設置されている。自動券売機も設置されており、最低限の設備は確保されている。

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バリアフリーには対応しておらず、駅構内や周辺にトイレはない。出口は1ヶ所のみで、高台に駅があるため、地上へは階段を下りる必要がある。駅前には田んぼが広がるだけとなっている。

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能勢電各駅には駅名板に駅にまつわるイラストが入っているが、笹部駅はかやぶき屋根の古民家とホタルが描かれており、自然豊かな能勢の里のイメージとなっている。

笹部駅の2016年度1日あたりの乗車人員は95人で、うち定期利用者は50人となっている。能勢電では唯一の二桁の乗車人員となっており、定期比率は52.6%となっており、定期利用者と定期外利用者がほぼ同数となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で28%減、定期利用者は31.5%減、定期外利用者も23.7%減となっている。

  

鉄道コム

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