【関西各駅探訪第1563回】近鉄山田線伊勢中原駅

伊勢中原

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【駅周辺には広大な田畑が広がる】

近鉄山田線伊勢中原駅は三重県松阪市にある。普通のみ停車する駅で、伊勢中川の一つ宇治山田寄りにある。電車はデータイムに普通が毎時2本の運転で、平日朝ラッシュ時上り7時台に普通が4本運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には普通が3本運転されている。
伊勢中原駅は1930年(昭和5年)5月18日に参宮急行電鉄の松阪~参急中川~久居間開通とともに参急中原駅として開業した。1941年(昭和16年)3月15日に大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併、関西急行鉄道が発足した。線路名称の改定により山田線所属駅となった。同時に伊勢中原駅に改称された。1944年(昭和19年)6月1日に関西急行鉄道が南海鉄道と合併、近畿日本鉄道の駅となった。2005年(平成17年)2月21日に終日無人駅となった。2007年(平成19年)4月1日からPiTaPaなどICカードの利用が可能になった。

伊勢中原

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駅構内は地上ホーム2面2線でホーム有効長は4両分ある。

伊勢中原

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上下ホーム間には構内踏切が設置されている。

伊勢中原

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改札は1ヶ所で、上り伊勢中川方面行きホーム側にある。

伊勢中原

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ICカードリーダーが設置されているが、自動券売機などの設置はない。

伊勢中原

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出口も1ヶ所で、駅西側に出られる。

伊勢中原

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駅前には駐輪場が整備されている。

伊勢中原

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駅周辺は田畑が広がっており、駅前にバスの乗り入れはない。

伊勢中原 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 259 189 70 73.1%
2008年度 193 174 19 90.3%
対08年度比 134.0% 108.4% 372.7%  

伊勢中原駅の2018年度1日あたりの乗車人員は259人で、うち定期利用者は189人となっている。定期比率は73.1%で、定期利用者が7割強となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で34.0%増、定期利用者は8.4%増、定期外利用者は272.7%増となっている。

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