【関西各駅探訪第472回】JR奈良線木幡駅

木幡

【当駅はこはた、京阪はこわたと読む】

JR奈良線木幡駅は京都府宇治市にある。普通のみが停車する駅で、京阪宇治線木幡駅が近くにある。当駅はこはたと読むが、京阪宇治線の駅はこわたと読む。木幡駅は1896年1月25日に奈良鉄道の駅として開業した。1907年10月1日に国有化された。1992年11月1日にみどりの窓口が設置され、2001年3月3日ダイヤ改正でホーム2面3線から2面2線に変更された。2012年4月15日には駅改良が行われ、対向式ホーム2面2線の構造に変更された。

木幡

対向式ホーム2面2線で、2012年4月15日に現在の形になった。それ以前は2面3線から中線を外した形になっていた。2001年3月3日ダイヤ改正以前は2面3線の構造だった。ホーム有効長は6両編成停車に対応している。

木幡

上下ホーム間には陸橋があり、以前はエレベーターの設置はなかったが、2018年6月にエレベータと多目的トイレが設置されバリアフリー対応になった。

木幡

改札は1ヶ所で、上り1番線側にある。ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。有人改札でみどりの窓口も設置されている。

木幡

出口は1ヶ所で、駅西側にのみ出られる。駅周辺は住宅街で、駅周辺の道路は狭くバスの乗り入れはない。

木幡駅の2016年度1日あたりの乗車人員は2,691人で、うち定期利用者は1,743人となっている。定期比率は64.8%で、定期利用者は多い方と言える。10年前の2006年度と比較すると全体で0.2%増、定期利用者は3.6%増、定期外利用者は5.5%減となっている。

  

鉄道コム

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