【関西各駅探訪第453回】JR神戸線大久保駅

大久保

【西では伸び率大きい駅だが、新快速は停まらない】

JR神戸線大久保駅は兵庫県明石市にある。西明石駅の西隣にあり、JR発足以降大きく発展した駅の一つである。新快速は通過し、明石以西各駅に停まる快速のみが停車する。1888年12月23日に山陽鉄道の駅として開業した。1906年12月1日に山陽鉄道国有化により、国鉄の駅となった。JR発足後の1996年8月15日に橋上駅舎が完成した。

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ホーム2面4線の橋上駅で、上り待避線から1番線となっており、2番線は上り本線、3番線は下り待避線、4番線は下り本線となっている。ホーム有効長は20m級車両12両分ある。

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下り4番線の隣には貨物列車などが待避に使用する5番線がある。

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改札は1ヶ所で、有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

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みどりの窓口、みどりの券売機も設置されており、定期券が購入できる券売機も設置されている。改札付近には売店もある。

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出口は2ヶ所あり、北口と南口がある。両側にロータリーがあり、北口からは神姫バスの路線が多数発着している。

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南口にはイオン明石ショッピングセンターがある。南口のロータリーからは明石市のコミュニティバスTakoバスが発着している。

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南口からも神姫バスは発着している。南口のロータリーはかなり大きい。

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旧マイカル系のイオンショッピングセンターが駅前にある大久保駅。VIVREなどが入るショッピングモールになっている。

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橋上駅舎からイオンへは連絡橋でつながっている。

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北口のロータリーは南口よりもこじんまりとしているが、南口に負けないほど駅舎には風格がある。

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ホームから改札、改札から出口へはエレベータが設置されており、バリアフリーにも対応している。

大久保駅の2016年度1日あたりの乗車人員は19,625人で、うち定期利用者は14,087人となっている。定期比率は71.8%で、定期利用者が7割以上を占めている。10年前の2006年度と比較すると全体で9.3%増、定期利用者は13.3%増、定期外利用者は0.4%増となっており、定期利用者の増加が顕著である。

  

鉄道コム

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