【関西各駅探訪第585回】近鉄京都線大久保駅

大久保

【意外ですが、大久保駅はお茶の町宇治市の駅です】

近鉄京都線大久保駅は京都府宇治市にある。急行停車駅で、宇治市南部の拠点駅となっている。駅の東側にはJR奈良線新田駅があり、競合している。大久保駅は1928年11月3日に奈良電気鉄道の駅として開業した。1963年10月1日に近畿日本鉄道の駅となった。1987年10月22日に高架化が完成し、2面4線の待避駅となった。

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駅構内は高架2面4線で、ホーム有効長は21m級車両6両分ある。

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ホームから改札がある地上へはエレベーター、エスカレーターが設置されている。

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改札は1ヶ所で地上にある。有人改札で、特急券や定期券の購入もできる。改札付近には駅売店から変わったファミリーマートがある。

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ICカード対応の自動改札機や自動券売機が設置されている。

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改札外には駅売店やコインロッカー、ATMなども設置されており、拠点駅として機能している。

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出口は2ヶ所あり、東口がメインとなっている。東口には大きなロータリーがあり、バスやタクシーが乗り入れている。

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北口からは京阪バスや京都京阪バスの路線が乗り入れており、京阪宇治や京阪淀などへ運行している。

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西口は陸上自衛隊大久保駐屯地があるため、ロータリーはなく、バス乗り場とタクシー乗り場があるだけである。

大久保駅の2016年度1日あたりの乗車人員は13,915人で、うち定期利用者は8,388人となっている。定期比率は60.3%になっている。10年前の2006年度と比較すると全体で8.4%減、定期利用者は10.4%減、定期外利用者は5.2%減となっている。

  

鉄道コム

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