【関西各駅探訪第1293回】三岐鉄道北勢線在良駅

在良

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【東名阪道と交差地点にある無人駅】

三岐鉄道北勢線在良駅は三重県桑名市にある。西桑名駅から5駅目にある桑名市郊外の駅で、東名阪道との交点付近に駅がある。電車はデータイム毎時2本30分毎の運転。平日朝ラッシュ時上り7時台に3本、8時台に4本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台に3本、19時台に4本が運転されている。在良駅は1914年4月5日に北勢鉄道の駅として開業した。1934年6月27日に北勢電気鉄道の駅となった。1944年2月11日に会社合併により三重交通の駅となった。1964年2月1日に三重電気鉄道の駅となった。1965年4月1日に近畿日本鉄道の駅となった。1979年2月1日に無人化された。2003年4月1日に事業譲渡により三岐鉄道の駅となった。2004年4月17日に行き違い設備の右側通行を左側通行に変更した。2006年2月28日に無料駐輪場が整備された。2006年12月27日に駅舎が新築され、自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置された。

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駅構内はホーム1面2線で、ホーム有効長は3両分ある。

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ホームから改札へは下り線側の構内踏切を渡ってのアクセスとなる。

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改札は無人化されており、自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

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自動改札機は設置されているが、ICカード対応にはなっていないので、ICカードは使用できない。

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出口は1ヵ所で、駅南側に出られる。駅の東側で東名阪道と交差しており、駅周辺の道路はあまり広くないため、路線バスなどの乗り入れはない。

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駅前には送迎車の停車スペースと駐輪場が整備されている。

在良 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 172 109 63 63.6%
2008年度 193 123 70 63.9%
対08年度比 89.0% 88.6% 89.8%  

在良駅の2018年度1日あたりの乗車人員は172人で、うち定期利用者は109人となっている。定期比率は63.6%で、定期利用者が6割強となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で11.0%減、定期利用者は11.4%減、定期外利用者は10.2%減となっており、いずれも10%強減少している。

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