【丹波の里にある絵に描いたような景色が展開される駅】
丹波大山
JR福知山線丹波大山駅は兵庫県篠山市にある。篠山口の1つ福知山寄りの駅で、ここから先は篠山川の渓谷沿いを走り、隣の下滝駅までは8.0kmも離れている。
丹波大山
島式ホーム1面2線の行き違い駅で、1番線側が本線となる1線スルー方式の配線になっている。1番線が基本的に使用され、2番線は行き違いがある時のみ使用される。
丹波大山
出口は1ヵ所のみで、改札はなく、集札箱が置かれているだけである。
丹波大山
無人化されており、簡易式の券売機が設置されている。ICカードの利用はできない。
丹波大山
駅前には自転車置き場などがあるが、バスの発着はなく、タクシーも常駐していない。近くを走る国道176号線にバス停があり、神姫グリーンバスが走っている。
丹波大山駅の2015年度1日あたりの乗車人員は116人で、うち定期利用者は83人となっている。定期比率は71.6%で、ローカル駅らしく定期比率が高くなっている。10年前の2005年度と比べると全体で34.8%減少しており、定期利用者は39%も減少している。利用者の落ち込みが激しく歯止めがかかっていない感じだ。
