【野田阪神に倣って関目京阪でもよかったのではと思える近さに京阪関目駅がある】
大阪市交今里筋線関目成育駅は大阪市城東区にある。国道1号線の下に駅があり、東側には京阪関目駅があり、1号出口と京阪関目駅西改札は至近距離にあり、乗り換えが便利である。大阪市交谷町線の関目高殿は北へ300mほど離れており、連絡機能はない。
関目成育駅の改札は1ヶ所のみで、今里筋線の各駅と同様に有人改札となっており、ICカード対応の自動改札機を完備している。ホームは上部開放型のホームドアを完備しており、今里筋線各駅と同様に1面2線の構造となっている。
関目成育駅は各駅と同様に自動券売機が設置されているが、定期券売り場などはない。出口は2ヶ所あり、今里筋線各駅と同様に地下駐輪場も併設されている。
1号出口は京阪関目駅に隣接するとともに、国道1号線上にある大阪市バスの地下鉄関目成育停留所も近くにある。
2号出口は1号出口の対面にあたる国道1号線の西側にある。ここから北へ300mほど行くと谷町線関目高殿駅があるが、今里筋線との連絡はなく、谷町線は関目高殿駅付近から国道1号線の下に入り、今里筋線は関目5丁目交差点で、右にカーブして国道163号線の下に入り、進路を東に取っている。
関目成育駅の2015年度1日あたりの乗車人員は3,145人で、うち定期利用者は803人だった。定期比率は25.5%で、かなり低い数値となっている。新しい路線ということもあり、当初からICカード利用などが多く、定期利用者の比率が低いようだ。開業直後の2007年度と比べると全体で55.7%の増加、定期利用者でも24.1%増加しており、定期外利用者に至っては70.6%も伸びている。
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