【手延べそうめん揖保乃糸のふるさと】
JR姫新線東觜崎駅は兵庫県たつの市にある。姫新線姫路都市圏の末端にあたる播磨新宮駅の一つ手前にあり、行き違い設備を有している。周辺は手延べそうめん揖保乃糸の産地で、揖保乃糸資料館のそうめんの里や素麺神社などがあり、そうめんの里に相応しい環境となっている。列車は毎時2本の運転が基本で、平日朝ラッシュ時には7時台に3本が運転されている。平日夕方ラッシュ時は毎時2本の運転となっている。東觜崎駅は1931年12月23日に姫津線の駅として開業した。1936年10月10日に姫新線の駅となった。
駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両4両分ほどある。実際には単行や2両編成の列車が多い。
上下ホーム間には構内踏切が設置されている。スロープが設置され、バリアフリーに対応している。
改札は無人化されており、ICカードリーダーが設置されている。簡易自動券売機も設置されている。駅舎内には待合室もある。
出口は1ヶ所で、駅東側にのみ出られる。駐輪場が整備されているが、駅前にバスやタクシーの乗り入れはない。
駅の南東側には駐輪場が整備されている。
駅前には日本庭園風に整備された庭があり、カエルの親子の置物が置かれている。
東觜崎 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2016年度 | 463 | 363 | 100 | 78.4% |
2006年度 | 407 | 319 | 88 | 78.4% |
対06年度比 | 113.8% | 113.8% | 113.6% |
東觜崎駅の2016年度1日あたりの乗車人員は463人で、うち定期利用者は363人となっている。定期比率は78.4%で、定期利用者が8割近くになっている。10年前の2006年度と比較すると全体で13.8%増、定期利用者は13.8%増、定期外利用者は13.6%となっている。列車増発などが功を奏して利用者が増加傾向にある。