【関西各駅探訪第824回】JR姫新線千本駅

千本

【かつては2面2線の行き違い駅だった】

JR姫新線千本駅は兵庫県たつの市にある。かつては行き違い駅だったが、今は棒線化されている。列車はほぼ毎時1本の運転で、日中は2時間開く時もある。基本的には播磨新宮止まりの列車だが、朝夕には姫路直通の列車もある。千本駅は1934年3月24日に姫津線の駅として開業した。同年11月28日に姫津東線の駅となった。1936年4月8日には姫津線、同年10月10日に姫新線の駅となった。1971年3月1日に無人化された。

千本

駅構内はホーム1面1線で、ホーム有効長は20m級車両2両分以上ある。

千本

改札はなく無人化されている。自動改札機や自動券売機の設置はなく、車内にて精算を行う。ICカードの利用はできない。

千本

出口とは別にスロープが設けられており、バリアフリーに対応している。

千本

出口は1ヶ所で南側に出られる。駅周辺には小さな集落がある。

千本

駅前には昔ながらの簡易的なトイレが設置されている。

千本

駅前からは播磨科学公園都市圏域定住自立圏圏域バスのてくてくバスが発着している。

千本 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2016年度 41 39 2 95.1%
2006年度 41 39 2 95.1%
対06年度比 100.0% 100.0% 100.0%  

千本駅の2016年度1日あたりの乗車人員は41人で、うち定期利用者は39人となっている。定期比率は95.1%で、実に9割5分の利用者が定期利用となっている。10年前の2006年度と比較すると全て横ばいの数値となっている。この数値は一定して横ばいを維持しているわけではなく、たまたま2006年度と2016年度が同じ数字になったというだけで、実際には年によって増減があり、2016年度はこれまでよりもまだ多い数値となっている。

  

鉄道コム

タイトルとURLをコピーしました