【関西各駅探訪第438回】神鉄粟生線西鈴蘭台駅

西鈴蘭台

【粟生線後発の駅ながら今は同線の屋台骨的存在になった】

神鉄粟生線西鈴蘭台駅は神戸市北区にある。神鉄のキーステーションとなっている鈴蘭台から粟生線で2つ目の駅で、神鉄粟生線では当駅以遠の各駅の利用低迷により、昼間時には当駅にて折り返す電車が半数以上ある。1970年6月5日に鈴蘭台西口~藍那間に新設された。粟生線の前身三木電気鉄道が鈴蘭台~広野ゴルフ場前間を開業させたのが1936年12月28日のことなので、路線開業から30年余り経ってから開業した後発の駅である。

西鈴蘭台

ホーム2面2線で、鈴蘭台方は単線、粟生方は複線になっている。駅舎は下りホーム側にある。

西鈴蘭台

かつては2面4線だったが、2001年に駅が縮小されて、1・2番線がなくなり、現在のホームは3・4番線となっている。

西鈴蘭台

折り返し設備がないため、当駅折り返し電車は一旦藍那や見津車庫まで回送されている。

西鈴蘭台

改札は1ヵ所でICカード対応の自動改札機や自動券売機が設置されているが、現在は無人化されており、駅員の配置はない。

西鈴蘭台

出口も1ヵ所で、駅南側にのみ出られる。駅前は狭く、路地を抜けて、手前の道路に出る形になっている。駅舎の隣にあるセブンイレブンで、企画乗車券の販売などを行っている。

西鈴蘭台

駅の目の前には神鉄食彩館のスーパーがある。

西鈴蘭台

駅前には神鉄タクシーの乗り場があり、その向こうには駐車場、駐輪場がある。

西鈴蘭台

道路を隔てて南側に広場があり、その向こうにバス停がある。阪急バスや神鉄バスの路線が乗り入れている。

  

鉄道コム

タイトルとURLをコピーしました