【回送されてくる新快速が定期化されたら本数も増えるが・・・】
英賀保
JR山陽本線英賀保駅は兵庫県姫路市飾磨区にある。姫路駅から西へ1駅の駅で、西隣には車両基地がある網干があるため列車回数は少なくない。1911年11月11日に国鉄山陽本線姫路〜網干間に英賀保信号所が開設され、1913年4月15日に駅に格上げされ英賀保駅となった。
英賀保
英賀保駅は姫路以西各駅に停車する新快速も停車する。このため、ホーム有効長は12両分ある。駅構内はホーム2面3線で、駅舎側が下り1番線で、2番線は上下列車が使用、3番線が上り姫路方面行きとなっている。
英賀保
姫路駅止まりの新快速も折り返しのため、当駅2番線へ回送されてくるものがある。客扱いはせずに、回送として折り返している。
英賀保
両ホーム間は陸橋で結ばれており、エレベータが設置され、バリアフリーにも対応している。
英賀保
改札は1ヶ所で、南側にある地上駅舎内にある。有人改札で、ICカード対応の自動改札機が設置されている。みどりの窓口は廃止されたが、みどりの券売機が設置され、新幹線の切符などを購入できる。
英賀保
出口も1ヶ所で、南側にのみ出られる構造になっている。
英賀保
西側に自由通路の陸橋があり、北側からもアクセスできるようになっている。
英賀保
駅前にはロータリーがあり、バスやタクシーが発着している。
英賀保
神姫バスが姫路駅や網干駅、広畑方面へ路線を運行している。
英賀保駅の2016年度1日あたりの乗車人員は4,525人で、うち定期利用者は3,409人となっている。定期比率は75.3%で、定期利用者がかなり多い。10年前の2006年度と比較すると全体で1.3%の増加で、定期利用者は4.4%増加となっている。その反面定期外利用者は7.2%減となっており、微減傾向にある。
