紀勢本線急行変遷

リバイバル急行きのくに

リバイバル急行きのくに

急行きのくに下りダイヤ 1980年10月1日改正現在
種別 発駅 時刻 終着駅 時刻 終着駅 所要時分 距離 表定速度 備考
急行きのくに2号 紀伊田辺 8:40 新宮 11:09   2時間29分 105.2km 42.4km/h  
急行きのくに4号 天王寺 7:20 新宮 12:34   5時間14分 262km 50.1km/h 季節列車
急行きのくに6号 天王寺 10:10 白浜 12:41   2時間31分 166.8km 66.3km/h 季節列車
急行きのくに8号 天王寺 10:30 新宮 15:45   5時間15分 262km 49.9km/h  
急行きのくに8号 難波 10:05 新宮 15:45   5時間40分 262km 46.2km/h  
急行きのくに10号 天王寺 11:30 白浜 14:19   2時間49分 166.8km 59.2km/h 季節列車
急行きのくに12号 天王寺 12:30 白浜 15:18   2時間48分 166.8km 59.6km/h 季節列車
急行きのくに14号 天王寺 13:30 新宮 18:44   5時間14分 262km 50.1km/h  
急行きのくに14号 難波 13:05 新宮 18:44   5時間39分 262km 46.4km/h  
急行きのくに16号 天王寺 14:30 白浜 17:16   2時間46分 166.8km 60.3km/h 季節列車
急行きのくに20号 天王寺 18:00 新宮 22:40   4時間40分 262km 56.1km/h  
急行きのくに22号 天王寺 20:00 白浜 22:32   2時間32分 166.8km 65.8km/h  
急行きのくに24号 天王寺 23:30 新宮 5:35   6時間05分 262km 43.1km/h 季節列車
急行きのくに上りダイヤ 1980年10月1日改正現在
種別 始発駅 始発駅 時刻 着駅 時刻 所要時分 距離 表定速度 備考
急行きのくに1号 熊野市 新宮 6:10 天王寺 10:58 4時間48分 262km 54.6km/h  
急行きのくに3号 新宮 新宮 9:00 天王寺 13:56 4時間56分 262km 53.1km/h  
急行きのくに5号 白浜 白浜 12:13 天王寺 14:57 2時間44分 166.8km 61km/h  
急行きのくに53号 白浜 白浜 12:28 天王寺 15:43 3時間15分 166.8km 51.3km/h 臨時列車・客車
急行きのくに7号 白浜 白浜 13:44 天王寺 16:27 2時間43分 166.8km 61.4km/h 季節列車
急行きのくに9号 新宮 新宮 11:47 天王寺 17:08 5時間21分 262km 49km/h  
急行きのくに9号 新宮 新宮 11:47 難波 17:22 5時間35分 268.4km 48.1km/h 南海直通・和歌山市経由
急行きのくに13号 新宮 新宮 13:35 天王寺 18:58 5時間23分 262km 48.7km/h  
急行きのくに15号 白浜 白浜 16:22 天王寺 19:07 2時間45分 166.8km 60.7km/h 季節列車
急行きのくに17号 新宮 新宮 14:54 天王寺 20:08 5時間14分 262km 50.1km/h 季節列車
急行きのくに19号 白浜 白浜 18:20 天王寺 20:57 2時間37分 166.8km 63.7km/h 季節列車
急行きのくに21号 鳥羽 新宮 16:33 天王寺 22:05 5時間32分 262km 47.3km/h  
急行きのくに21号 新宮 新宮 16:33 難波 22:02 5時間29分 268.4km 48.9km/h 南海直通・和歌山市経由

1966年3月5日に準急制度が改変され、紀勢本線準急がそれぞれ急行に格上げされた。急行はまゆう、急行しらはま、急行南紀、急行きのくに、急行はやたまがそれぞれ誕生した。
1966年3月25日ダイヤ改正では天王寺・難波行きの急行南紀1号を新宮始発から熊野市始発に変更。同年10月1日には急行はまゆうが桜井線経由に変更となった。
1967年10月1日ダイヤ改正では急行しらはま1往復が廃止となった。急行しらはまは白浜行きが2本、天王寺行きが3本の運転となった。また、急行はやたまは和歌山・桜井線経由に変更となった。
1968年10月1日ダイヤ改正では紀勢本線急行の愛称整理が行われ、阪和線・南海本線に直通する紀勢本線内の急行をきのくにに統一した。これにより急行きのくには天王寺発10本、天王寺行き8本、季節3往復、難波発着は定期3往復、季節1往復の運転となった。
また、急行南紀、はまゆう、はやたまが急行しらはまに統一された。急行はまゆうは参宮線鳥羽と紀勢線紀伊勝浦を結ぶ列車の愛称となった。名古屋~天王寺間の紀伊半島を1周する急行は紀州に統一。同時に名古屋~紀伊田辺間で1往復を増発した。
1969年10月1日ダイヤ改正では急行きのくにを天王寺~白浜間に臨時で1往復増発。
1972年3月15日ダイヤ改正では急行しらはまが京都・名古屋~白浜間の1往復が京都~白浜間の運転に変更された。急行紀州は名古屋~紀伊勝浦間の1本が天王寺まで延長となった。これにより急行紀州の天王寺発着列車は天王寺行き2本、名古屋行き1本となった。
1973年10月1日のダイヤ改正では四日市~津間を短絡する伊勢線が開通。急行紀州も同線経由に変更され所要時間が短縮された。
1978年10月1日ダイヤ改正では急行きのくにが天王寺~新宮間、下り6本、上り5本、天王寺~椿間1往復、天王寺~白浜間下り5本、上り6本、天王寺~紀伊田辺間1往復、紀伊田辺~新宮間上り1本の運転となり勢力を拡大した。全線架線下での運転だったが、引き続き気動車で運転された。天王寺発着の急行紀州は廃止となり、紀勢本線を全線走破する列車はなくなった。
1980年10月1日ダイヤ改正では急行きのくに3往復が特急くろしおに格上げされた。急行きのくには6往復体制となった。急行しらはまが廃止され、新宮発名古屋行きはしらはま1号、奈良~名古屋間は急行かすが、京都~白浜間のしらはま3号・2号は京都~和歌山間の急行紀ノ川となった。
1982年5月17日ダイヤ改正。急行きのくにの鳥羽乗り入れが終了。急行きのくには天王寺・難波・紀伊田辺~白浜・新宮・熊野市間の運転となった。また、同年11月15日のダイヤ改正では夜行急行きのくにが季節列車に格下げとなった。1984年2月1日のダイヤ改正ではこの夜行季節列車1往復が廃止となった。また、同年10月1日ダイヤ改正では急行紀ノ川が廃止となった。
1985年3月14日ダイヤ改正。急行きのくにが廃止となった。これにより紀勢本線の気動車優等列車、急行列車が全廃、南海本線難波直通も廃止となった。

  

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