【関西各駅探訪第305回~JRきのくに線湯浅駅~】

【古くから醤油醸造の町として栄えた湯浅の中心駅】

湯浅

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JR紀勢本線(きのくに線)湯浅駅は和歌山県有田郡湯浅町にある。駅は湯浅町にあるが、広川町の中心にも近く利用者は比較的多い。特急くろしおの一部が停車し、朝の時間帯に運転される快速も停車する。

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ホーム2面3線で、駅舎は地上になっており、下り和歌山方面への1番線に面している。

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2・3番線は島式ホームで2番線は当駅折り返しと特急待避などに使用されている。3番線は上り新宮方面へのホームとなる。

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和歌山方ではホームがカーブしており、駅構内でもカーブしている。

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3番線の東側には保線基地で使われていたと思われる線路が残存している。

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改札は1ヵ所で、ICカードリーダーが設置されている。有人改札で、特急停車駅のためみどりの窓口も設置されている。

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出口は1ヵ所で、駅前にはロータリーはないが、広く取られており、タクシーが常駐している。

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駐車場があり、パークアンドライドが実施され、大阪方面への往復特急利用者は48時間無料となっている。

湯浅駅の2015年度1日あたりの乗車人員は1,163人で、うち定期利用者は889人となっている。定期比率は76.4%で、ローカル区間では定期比率が高い傾向になっている。10年前の2005年度と比べると全体で12%減、定期利用者は4.4%減で、定期外利用者が30.1%も減少しており、定期外利用者の減少が深刻だ。

  

鉄道コム

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