南海1000系【南海の新時代を切り拓いたVVVFインバーター制御車】

1010F

1010F

会社名 南海電気鉄道
形式 1000系
使用線区 南海本線・空港線・和歌山港線・高野線・泉北高速鉄道
製造メーカー 東急車輌
制御方式 GTO素子VVVFインバータ制御
1C4M
主電動機 かご形三相誘導電動機定格180kW
ブレーキ 回生制動併用電気指令式ブレーキ(遅れ込め制御)
台車 ボルスタレス台車SS-027、SS-127 
最高速度 120km/h
加速度 2.5km/h/s
減速度(通常) 3.7km/h/s
減速度(非常) 4km/h/s
製造初年 1992年
電気方式 直流1500V
軌間 1067mm
保安装置 ATS
座席定員 47人(142人) 先頭車
55人(152人) 中間車
扉枚数・座席形状 4扉ロングシート車端部の一部は固定式クロスシート
車体 21m級ステンレス製
所属 住之江検車区・千代田検車区
編成 2両・4両・6両
既存両数 76両(2019年2月現在)

1000系6次車の1051F編成は、それまでの車両とは異なる仕様で製造された。外観はステンレス無塗装となり、制御方式はVVVFインバータ制御ながら、2レベルIGBT素子を使用した。シングルアームパンタも搭載し、後に登場する8000系に影響を与える造りとなった。
  1000系は2014年7月現在、本線に6両編成6本、4両編成1本、2両編成2本が配属されている。本線では急行、空港急行、区間急行、準急、普通に使用されている。近年8000系増備により、同車と連結して6両または8両で運転される運用もある。かつては自由席特急への運用もあったが、サザプレミアム導入により、自由席特急自体が消滅し、現在は運用そのものがなくなっている。なお、1000系は特急サザンの運用には入らない。高野線には6両編成4本、2両編成4本が配属されている。快速急行、急行、区間急行、準急、各停と橋本以南の各列車に幅広く運用されている。

←なんば 和歌山市→
1001Mcp 1801T 1301Mp 1601T 1101M 1501Tc
1003 1803 1303 1603 1103 1503
1004 1804 1304 1604 1104 1504
1005 1805 1305 1605 1105 1505
1006 1806 1306 1606 1106 1506
1007 1807 1307 1607 1107 1507
1008 1808 1308 1608 1108 1508
1009 1809 1309 1609 1109 1509
1010 1810 1310 1610 1110 1510
1001Mcp 1701Tc        
1031 1701        
1033 1703        
1034 1704        
1035 1705        
1036 1706        
←なんば 橋本→
1001Mcp 1801T 1301Mp 1601T 1101M 1501Tc
1001 1801 1301 1601 1101 1501
1002 1802 1302 1602 1102 1502
1051Mcp 1851T 1151M 1751Tc    
1051 1851 1151 1751    
1001Mcp 1701Tc        
1032 1702        
1000系

車端部がクロスシートになっている1000系

1000系車内

1000系車内

1000系リニューアル車

1000系リニューアル車

1000系リニューアル車

1000系リニューアル車

1000系リニューアル車

1000系リニューアル車

  

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