近鉄信貴線ガイド【寅のお寺信貴山朝護孫子寺への参拝路線】

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1.路線概要

会社名 近畿日本鉄道
路線名 信貴線
区間 河内山本~信貴山口
営業キロ 2.8km
駅数 3駅
平均駅間距離 1.4km
所要時分 5分
表定速度 33.6km/h
軌間 1435mm
電気方式 1500V直流
線路 単線
保安方式 ATS
最高速度 65km/h
最大編成両数 2両

近鉄信貴線は近鉄大阪線の河内山本と信貴山の麓信貴山口を結ぶ2.8㎞の路線で、軌間1435ミリの1500V直流電化鉄道で、全線単線となっている。河内山本で近鉄大阪線と接続し、終点の信貴山口では西信貴鋼索線と連絡している。河内山本では5番線の信貴線専用ホームと大阪線下り待避線の1番線から発着している。河内山本を出ると大阪線が右カーブする形で分岐して、信貴線はそのまま真っすぐ進む。国道170号線外環状線をアンダーパスして、右にカーブしながら1面1線の服部川に着く。右に左にカーブしながら勾配を上がって行き、終点の信貴山口に着く。かつては2面2線だったようだが、現在は2面1線のみが使われている。信貴山口では高安山へ向かうケーブルと連絡している。

駅№ 駅名 よみがな 駅間距離 営業距離 所在地 開業年月日 普通
J12 河内山本 かわちやまもと 0km 0km 八尾市 1925年9月30日
J13 服部川 はっとりがわ 2km 2km 八尾市 1930年12月15日
J14 信貴山口 しぎさんぐち 0.8km 2.8km 八尾市 1930年12月15日

2.歴史

近鉄信貴線は1930年(昭和5年)12月15日に大阪電気軌道信貴線として、山本(現在の河内山本)~信貴山口間が開業した。1948年(昭和23年)7月1日:線名を東高安線に改称した。このとき信貴山口駅を東高安駅に改称した。1957年(昭和32年)3月21日に線名を信貴線に戻した。同時に東高安駅も信貴山口駅に改称した。

1968年(昭和43年)10月10日から自動列車停止装置 (ATS) の使用を開始した。2001年(平成13年)2月1日から各駅でスルッとKANSAI対応カードの取り扱いを開始した。同年10月14日から各駅でJスルーカードの取り扱いを開始した。2007年(平成19年)4月1日から各駅でPiTaPa・ICOCAの取り扱いを開始した。

2009年(平成21年)3月1日でJスルーカードの自動改札機・のりこし精算機での取り扱いを終了した。2010年(平成22年)3月19日ダイヤ変更で、日中の運転間隔が毎時4本から毎時3本に減便された。同年12月12日に信貴線・西信貴鋼索線開業80周年記念イベントとして大阪上本町駅からの直通列車を復活運転した。

3.ガイド

  

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