JR西日本115系福知山【2022年版】

115系R1

福知山区の115系R編成は、1999年10月の舞鶴線電化開業により、モハ114形のクモハ114形化・ワンマン運転対応などの6000番台化改造工事が施工されて転入してきた。網干区と岡山区所属のクモハ115形+モハ114形ユニット5組10両から改造された。山陰本線京都～城崎間と舞鶴線で113系5300・5800番台S編成と共通運用された。京都～園部間では京都総合運転所所属113系との併結運用も存在した。2022年8月19日付で廃車になって福知山区の115系は消滅した。

115系R1

2008年から223系5500番台が投入され、R編成は5編成中4編成が下関総合車両所に転出した。これにより、福知山電車区の115系の配置はR1編成の1本のみとなった。

2010年3月13日ダイヤ改正で山陰本線京都～綾部間での運用を終了し、その後は113系2両編成と共通で、舞鶴線・山陰本線綾部～城崎温泉間で運用された。 R1編成は2012年8月30日付で京都地域色となる緑色の単色に塗装変更された。

2022年4月1日現在、福知山電車区の115系はR1編成の2両（クモハ115-6510+クモハ114-6123）のみが存在している。