JR西日本201系奈良【明石から奈良に移った電機子チョッパ制御車】

会社名 JR西日本
形式 201系
使用線区 大阪環状線・関西本線
製造メーカー 日本車輌・東急車輛・近畿車輛・川崎重工・日立製作所
制御方式 サイリスタチョッパ制御
主電動機 MT60 定格150kW
ブレーキ 回生制動併用電磁直通空気制動
台車 動力台車DT46 付随台車TR231
最高速度 100km/h
加速度 2.5km/h/s
減速度(通常) 3.5km/h/s
製造初年 1979年
電気方式 直流1500V
軌間 1067mm
保安装置 ATS-SW,ATS-P
座席仕様・定員 4扉ロングシート
クハ 136人(48人座席定員)
モハ、サハ 144人(54人座席定員)
所属 吹田総合車両所奈良支所
編成 6両
既存両数 96両

JR西日本吹田総合車両所奈良支所の201系は、6両編成16本が配属されている。2006年12月から配属され、本線時代7両編成だったため、サハを抜いた6両編成で運用された。抜かれたサハは森ノ宮に転属した201系7両編成に組み込まれて8両編成とした。奈良区の201系は103系同様、伝統のウグイス色に塗り替えられた。201系では初のウグイス色となった。なお、前面には103系と同じく奈良区独特の警戒色として白のラインが入れられた。

201系は大和路線普通を中心に運用され、2008年3月15日に開業したおおさか東線普通にも運用されている。ラッシュ時には大和路快速や桜井線、和歌山線普通にも使用されている。奈良区の201系は6両編成16本が運用されていたが、2018年から森ノ宮支所に323系が投入されて、大阪環状線運用から外れた森ノ宮支所の201系が奈良支所に転属された。LB7、LB8、LB10、LB11、LB12、LB13の6編成が中間のサハを抜き取られた6両編成で奈良支所のND618~ND622編成として活躍している。2019年3月16日のおおさか東線延伸により、おおさか東線では運用範囲が新大阪~久宝寺間に拡大された。2019年4月現在、6両編成22本が活躍している。

201系車内

201系車内

201系車内

201系車内

編成 ←JR難波 奈良→ 旧編成 旧編成サハ 編入編成
クハ201 モハ201 モハ200 モハ201 モハ200 クハ200
Tc Mp Mp Tc
ND601 64 148 148 149 149 64 C4 72 LB16
ND602 66 152 152 153 153 66 C6 74 LB6
ND603 67 154 154 155 155 67 C7 75 LB14
ND604 68 156 156 157 157 68 C8 76 LB9
ND605 77 170 170 171 171 77 C9 77 LB10
ND606 78 172 172 173 173 78 C10 78 LB8
ND607 91 193 193 194 194 91 C13 81 LB15
ND608 119 237 237 238 238 119 C17 85 LB1
ND609 122 243 243 244 244 122 C20 88 LB11
ND610 125 249 249 250 250 125 C23 91 LB13
ND611 135 264 264 265 265 135 C24 92 LB4
ND612 136 266 266 267 267 136 C25 93 LB5
ND613 138 270 270 271 271 138 C27 95 LB12
ND614 139 272 272 273 273 139 C28 96 LB2
ND615 142 278 278 279 279 142 C31 99 LB3
ND616 143 280 280 281 281 143 C32 100 LB7
ND617 92 195 195 196 196 92 LB7 LB7
ND618 93 197 197 198 198 93 LB8 LB8
ND619 120 239 239 240 240 120 LB10 LB10
ND620 121 241 241 242 242 121 LB11 LB11
ND621 123 245 245 246 246 123 LB12 LB12
ND622 124 247 247 248 248 124 LB13 LB13

  

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