JR琵琶湖線平日朝ラッシュ時ダイヤ【2021年3月13日改正】

T41

JR琵琶湖線平日朝ラッシュ時ダイヤ【2021年3月13日改正】

【概要】
JR琵琶湖線平日朝ラッシュ時ダイヤは下り大津着6時台に特急2本、新快速1本、快速(JR京都線内)5本、普通1本が運転されている。同7時台には特急1本、新快速6本、快速7本が運転されている。同8時台には特急1本、新快速4本、快速5本、普通3本が運転されている。大阪方面へ通勤通学するには6時台、7時台の利用となるが、京都方面への通勤通学するには7時台、8時台の利用となるため、運転本数は6時台から8時台にかけて多くなっている。

I10

【列車別】
特急は米原～大阪間の通勤特急びわこエクスプレスが1本、関空特急はるかが野洲に延長運転されるものが2本運転されている。停車駅は米原から彦根、近江八幡、野洲、守山、草津、南草津、石山、大津、山科、京都で、山科は通勤特急びわこエクスプレスのみが停車していたが、2021年3月13日改正から関空特急はるかも停車するようになった。また、同改正ではびわこエクスプレス、関空特急はるかともに南草津への追加停車が実施された。びわこエクスプレスは特急サンダーバードの間合い運用の683系9両編成が使用されている。米原発6時03分で、京都着は7時01分となっている。ダイヤ改正で南草津に停車になったが、時刻は変わっておらず1駅増えた分のスピードアップが行われている。

281系HA606関空特急はるか9号／南草津

関空特急はるかは281系が使用されており、9両編成で運転されているが、コロナ禍の影響により、減車、減便が行われている。はるかは2021年3月13日ダイヤ改正以前は、米原始発が2本、草津始発が1本運転されていたが、同改正で野洲始発に変更され、2本が琵琶湖線に直通するのみとなった。改正前は9号と13号が米原始発で運転されていたが、改正後は野洲始発になり、9号と11号が琵琶湖線直通となった。

W9

新快速は初発が野洲発6時11分で、そのあと30分近く間が空いて米原発6時13分が運転されている。この後は、概ね10分に1本程度の運転となり、草津発ベースでは6時58分(野洲)、7時07分(敦賀)、7時24分(敦賀)、7時33分(野洲)、7時42分(米原)、7時51分(長浜)、8時06分(近江塩津)、8時18分(長浜)、8時35分(野洲)に運転されている。
北陸線敦賀発が2本、近江塩津発が1本、長浜発が2本の運転で、長浜発6時台に3本、7時台に2本が運転されている。この他に米原発が1本運転されており、米原駅ベースでは6時台に3本、7時台に4本が運転されている。野洲始発は2本のみで、大半の列車が野洲以東から運転されている。
野洲以東から運転される列車は近江八幡で普通と連絡している。野洲からは新快速、普通ともに本数が多くなるが、基本的には普通は京都まで先着するダイヤになっている。新快速は草津からの複々線区間では外側線を走行する。

113系C13草津線普通

JR琵琶湖線内各駅に停車する快速は初発は野洲発4時46分で、5時台に3本が運転されている。このうち1本が米原始発となっている。5時台にはこの他、野洲発京都行きの普通も1本運転されている。草津発ベースで5時54分(野洲)、6時04分(野洲)、6時16分(米原)、6時14分(野洲)、6時27分(柘植発京都行き)、6時36分(米原)、6時45分(野洲)、6時54分(米原)、7時02分(安土)、7時11分(米原)、7時20分(安土)、7時27分(柘植)、7時37分(米原)、7時47分(米原)、7時58分(米原)、8時00分(柘植発京都行き)、8時10分(米原)、8時21分(柘植発京都行き)、8時25分(米原)、8時32分(柘植発京都行き)が運転されている。
快速は米原から9本、安土から2本、野洲から4本、柘植から1本が運転され、これ加えて柘植発京都行きの普通が4本運転されている。米原発では4時台に1本、5時台に3本、6時台に3本、7時台に4本が運転されている。安土始発はピーク時間帯となる6時台に2本が運転され、安土発6時40分、6時55分に設定されている。野洲始発は早朝の運転は多いが、6時台以降は2本が運転されるのみで、野洲以東からの運転が多い。