阪急宝塚線の20時以降のダイヤは下り梅田発で、20時台は20分サイクルで運転されている。20時台前半は夕方ラッシュ時同様、日生エクスプレスが1本、急行が2本、普通が3本の運転となっているが、日生エクスプレスは梅田発20時17分が最終、普通箕面行は梅田発20時26分が最終となっている。それ以降は豊中行き普通1本を除いて急行と普通による10分サイクルとなっている。このダイヤは20時30分~23時00分まで続く。急行は宝塚まで35分で走り、普通は全て雲雀丘花屋敷行きで終点まで先着するダイヤとなっている。
梅田発23時台は12分サイクルとなっており、宝塚行き急行と雲雀丘花屋敷行き普通が各1本の運転となっている。急行の所要時分は宝塚まで34分となっている。ここでも普通は終点の雲雀丘花屋敷まで先着するダイヤとなっている。
急行の最終は梅田発0時00分雲雀丘花屋敷行きで、0時台にはこの他梅田発0時10分と0時25分に普通があり、いずれも雲雀丘花屋敷行きとなっている。梅田発0時25分の普通雲雀丘花屋敷行きが宝塚線の最終電車となっている。なお、並行して走りJR宝塚線は北新地発0時21分の普通宝塚行きで、大阪梅田と北新地を同じ杓子定規で考えれば終電の時間自体は大差はない。ただ、阪急が0時以降の電車が全て雲雀丘花屋敷止まりなのに対して、JRは全て宝塚以遠へ直通するところが違う。中山、宝塚までは終電時間帯はJRの方が便利というか遅い時間帯まで電車がある。
上り最終は宝塚発で、梅田行きが23時46分、池田行きが23時55分、雲雀丘花屋敷行きが0時26分となっている。