【関西各駅探訪第979回】JR和歌山線妙寺駅

妙寺

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【2面3線から中線が撤去されたトリッキーな線路配置】

JR和歌山線妙寺駅は和歌山県伊都郡かつらぎ町にある。粉河以東各駅に停まる快速も停車する駅だが、快速の運転は少なく大半は普通のみの運転となっている。高野参詣道の一つ三谷坂の起点となっている。電車はデータイムは毎時1本の運転で、平日朝ラッシュ時和歌山方面へは6時台に快速1本、普通2本が運転されている。平日夕方ラッシュ時王寺方面18時台には快速1本、普通1本が運転されている。妙寺駅は1900年11月25日に紀和鉄道橋本〜粉河間延伸とともに開業した。1904年8月27日には路線買収により、関西鉄道の駅となった。1905年10月1日には国有化された。1909年10月12日に路線名制定により和歌山線の駅となった。

妙寺

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駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両6両分ある。

妙寺

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かつて2面3線の構造だったため、現在は中線が撤去されて、イレギュラーな線路配置となっている。

妙寺

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上下ホーム間には陸橋が設置されている。

妙寺

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駅舎は和歌山方面行きホーム側にある。駅は無人化されており、自動改札機などは設置されていない。和歌山線への227系投入により車上搭載のICカードリーダーが導入されると当駅でもICカードが利用できるようになる。

妙寺

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駅舎内には簡易型の自動券売機が設置されている。

妙寺

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出口は1ヶ所で、南側に出られる。

妙寺

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駅前は広く、かつらぎ町コミュニティバスも乗り入れている。

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駐輪場も整備されている。改札外には公衆トイレがあり、駅のトイレはここを使用することになる。

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